発明から生まれた製品・サービスの事例
銅・アルミニウム・マンガン合金を使用した巻き爪用クリップ
東北大学工学研究科の石田清仁名誉教授、貝沼亮介教授、大森俊洋准教授らの研究グループと株式会社古河テクノマテリアル様は、長年に渡る共同開発の結果、銅・アルミニウム・マンガンから成る形状記憶合金を使用した「巻き爪用クリップ」の実用化に成功いたしました。
巻き爪患者の爪先にクリップを装着すると、同合金の超弾性により爪にほぼ一定の復元力を与えることができます。同合金の有する優れた加工性が、容易に着脱できるクリップ状矯正デバイスの実現を可能にしました。
現在、この技術に関する特許は古河テクノマテリアル様と弊社で共有しております(特許第4415992号)。
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