北海道大学技術
整理番号:HK24-004
赤色発光体(紫外光励起型)
高輝度、高耐熱を有するユーロピウム発光体
概要
蛍光体は照明やディスプレイに活用されており、近年では無機蛍光体のほか、蛍光色素等も注目されている。有機分子とレアアースから構成される有機・無機ハイブリッド材料は、紫外光励起で強発光し、色純度が高い性質を有するため、従来の発光体よりも美しい照明演出への適用が期待されている。
本発明は、ユーロピウム(Eu)と有機分子からなる希土類錯体に関する。本錯体の配位子に縮合多環芳香族基を導入することで、可視紫外光に対して大きなモル吸光係数を有し、Eu(Ⅲ)に高効率にエネルギー移動し、高輝度に発光する。また、本錯体は300℃に近い高い耐熱性も有する。

性能・特徴等

応用例
・照明等の光源
・セキュリティ、ステルスインク材料
・発光ガラス(ex. ヘッドアップディスプレイ)
関連文献
[1] Y. Kitagawa et al., Inorg. Chem. 59, 5865 (2020).
DOI : 10.1021/acs.inorgchem.9b03492
知的財産データ
知財関連番号 : JP7317376、 CN112384518 、US12312369、EP3822277
発明者 : 北川 裕一、熊谷 まりな、長谷川 靖哉、中西 貴之、伏見 公志
技術キーワード: 蛍光体、希土類錯体、ディスプレイ、照明
