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発明案件

東北大学技術
整理番号:T17-103

高感度で安価な振動センサ

磁歪層の透磁率の変化を高周波インピーダンスの変化として振動を検出

概要

 現在の技術で最も高い感度を有する振動センサとしてレーザードップラー振動計やMEMS技術を利用した加速度センサが知られているが、高価であるため、診断対象物に対する多数個の取り付けが難しい。一方、安価な振動センサとして、ひずみゲージが知られているが、異常振動を検出できるほど感度は高くない。
 本発明では、磁性体に歪みを与えると極めて高い感度で透磁率が変化し、透磁率の変化を高周波インピーダンスの変化として検出できることに着目し、さらにカンチレバーの形状を工夫した。本発明により高感度な振動セ ンサを安価に提供することが可能となった。

高感度で安価な振動センサ

効果・応用例

<効果> ・振動を高感度でセンシング
<応用例>・振動スペクトル計測
     ・橋梁やトンネルなどの社会インフラの健全性の診断

知的財産データ

知財関連番号 :特許7075110
発明者    :石山 和志
技術キーワード:制御、計測、機械







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