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発明案件

東北大学技術
整理番号:T18-074

Fe基金型合金

スーパーエンプラの成形に必要な高耐摩耗性と高耐食性を両立!粉末冶金を利用しない、低コストで量産が可能

概要

 本発明では、炭化物を分散した高硬度合金の課題であった耐食性の低下を独自の合金設計により克服し、硬度と耐食性のバランスに優れたFe基合金を提供する。本発明合金は通常の溶解・加工設備で製造することができ、既存の粉末冶金材を代替することで素材コストの低減が可能である。PPS樹脂等のスーパーエンジニアリングプラスチックの成型に用いられるスクリュー等の構成部材や腐食環境で使用される金型材料として幅広い応用が期待される。

高硬度&高耐食性 

Fe基金型合金

応用例

・スーパーエンプラの成型部材や金型 
・射出成型機のスクリュー

関連文献

[1] Chen Zhang, Kenta Yamanaka et al. , Corrosion-resistant carbide-reinforced martensitic steel by Cu modification

知的財産データ

知財関連番号 : PCT/JP2019/034481   
発明者    : 山中 謙太、千葉 晶彦
技術キーワード: 材料







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