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発明案件

東北大学技術
整理番号:T18-096

周波数スペクトラム再生方法および受信機と受信方法

異なる複数の周波数帯域のリアルタイム監視が可能

概要

 近年、ワイヤレスInternet of Things (IoT)の普及により、異なるワイヤレスIoTシステム間の干渉が生じることが報告されてい る。それを避けるために、現在ではIoT周波数帯域の信号及びノイズをミリ秒単位で監視するリアルタイム周波数検知技術が用 いられる。しかしながら、12GHzを上回る高速アナログ/ デジタル変換器(ADC) が必要になるため、これらの帯域をナイ キストサンプリングで一度にリアルタイム監視することは容易でない。
 本発明により、アンダーサンプリング受信方式を用いたリアルタイム周波数モニタにおいて、異なる複数の周波数帯域のリアルタイム監視が可能となった。本発明では受信周波数スペクトラムを再生する際に、0 からナイキスト周波数までの周波数スペクトラムを取得するステップと、ナイキスト周波数毎に折り返して周波数スペクトラムを生成するステップと前記のステップによって得られたデータそれぞれについて最小値演算を行ない、1 つの周波数スペクトラムを生成するステップとを備えることによってリアルタイム監視が可能となった。

実施例

周波数スペクトラム再生方法および受信機と受信方法

応用例

・スペクトラムアナライザ等

知的財産データ

知財関連番号 : 特開2020-106478
発明者    : 末松 憲治、古市 朋之、秋元 浩平
技術キーワード: エレクトロニクス、情報・通信(ハードウエア)






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