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発明案件

東北大学技術
整理番号:T20-1055

カルシウム電池の電解質用組成物、カルシウム電池の電解質、及び、カルシウム電池

二次電池必須特性を全て満たした新組成Ca電解質

概要

 Ca二次電池は将来的にLi二次電池の置換が期待され開発が進められているが、二次電池としての必須特性(例えば、高いCaイオン伝導性、広い電位窓、高い対Ca金属溶解析出安定性)を兼ね備えた電解質(i.g. Caイオン電解液 or Caイオン伝導体)が存在しないという課題がある。 本発明は上記課題を解決し、ハロゲンフリーで新規組成のCa塩を用いた高いCaイオン伝導性、広い電位窓、高い対Ca金属溶解析出安定性を持ち、特性が劣化しにくいCa二次電池用電解液を実現するものである。

カルシウム電池の電解質用組成物、カルシウム電池の電解質、及び、カルシウム電池
カルシウム電池の電解質用組成物、カルシウム電池の電解質、及び、カルシウム電池

関連文献

[1] Kisu, K., Kim, S., et al. Sci Rep 11, 7563 (2021).  
[2] 東北大学 プレスリリース・研究成果 2021年4月7日11:00

知的財産データ

知財関連番号 : 特願2021-012000   
発明者    : 木須 一彰、KIM SANGRYUN、折茂 慎一
技術キーワード: 材料、エレクトロニクス、情報・通信(ハードウエア)







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