TOP > 発明案件 > T20-332_T21-149

発明案件

東北大学技術
整理番号:T20-332_T21-149

五酸化二窒素(N2O5)生成装置

殺菌、植物免疫強化、植物成長促進が可能なN2O5の生成装置 
他の生成方法と比して安価、安全にN2O5ガスを生成可能!

概要

・従来のN2O5生成装置は危険な原料や複雑な設備が必要であったため取り扱いが難しく、産業的なN2O5活用の足枷となっていた。
・本発明は原料ガスを空気とすることに成功したために安価で安全にN2O5を提供することが可能となった。
・ N2O5の活用例は以下が挙げられる。従来の光、熱による殺菌方法、ウイルス不活性方法が有する課題解決や、その他にも様々な応用が期待される。
植物の免疫強化 … 植物に病害抵抗性遺伝子を発現させる
肥料成分の付与 … 窒素成分を供給することで植物の成長を促進
殺菌・ウイルス除去 … 五酸化二窒素による殺菌、ウイルス除去

性能・特徴等

五酸化二窒素N2O5生成装置

応用例

N2O5生成装置 
・ 農作物や食物の殺菌、植物免疫強化、成長促進
・ 医療機器の殺菌、ウイルス不活性化

関連文献

[1] S.Sasaki, K.Takashima, T.Kaneko Ind. Eng. Chem. Res. 2021, 60, 1, 798–801
[2] 東北大プレスリリース資料 https://onl.tw/wNdW9Tj
[3]D. Tsukidate, K. Takashima, S. Sasaki, S. Miyashita, T Kaneko, H. Takahashi,S. Ando, PLOS ONE 17 (2022) e0269863

知的財産データ

知財関連番号 : PCT/JP2021/027883 PCT/JP2021/037518
発明者    : 金子 俊郎、髙島 圭介、佐々木 渉太、高橋 英樹、安藤 杉尋、東谷篤志、大學保一
技術キーワード: 五酸化二窒素、 N2O5、植物免疫強化、肥料成分付与、殺菌・ウイルス除去







発明案件一覧に戻る

ページトップへ