TOP > 発明案件 > T21-171

発明案件

東北大学/東北工業大学技術
整理番号:T21-171

ヒトに近い感覚を有する触覚センサ

トランスデューサ、力覚センサ及びセンサユニット

概要

 ロボットがヒトと同様の作業をするためには、力覚などの感覚をロボットが持つことが重要であり、ヒトと同様の感覚を感知できるセンサの搭載が望まれている。
 従来より様々な方式の触覚センサが提案されているが、それらは構造が複雑、作製工程が煩雑でコストが高い、等の課題があった。
 本発明では、電気基板上に設けたコイルを覆うように磁性材料をポリマーに分散させた磁性フォームを形成することで、トランスデューサーを作製した。このトランスデューサーは作製が簡便であり、また小さな圧縮応力であっても、インダクタンスの変化から力覚をセンシングできることから、上記課題の解決が期待できる発明である。
   本発明はロボットを中心とした力覚を必要とするセンサへの応用が期待できる。

本発明の形態と特性

ヒトに近い感覚を有する触覚センサ

応用例

・ロボット、各種センサー

知的財産データ

知財関連番号 : 特許第7505723号 
発明者    : DIGUET GILDAS, FROEMEL Joerg Eckhardt, 大髙 剛一, 室山 真徳
技術キーワード: センサ 、力覚センサ、ロボット、インダクタンス







発明案件一覧に戻る

ページトップへ