TOP > 発明案件 > T22-288

発明案件

東北大学技術
整理番号:T22-288

膵臓癌の化学療法の感受性予測方法

腸内細菌叢解析で化学療法の感受性が分かる!

概要

 膵臓癌は、ステージにより治療方法が異なる。がんを切除可能なステージⅠ~Ⅲの場合は、一般的に手術前に患者に対して術前化学療法(NAT)が実施される。ところが、膵臓癌ではNATに対する感受性が低い患者が多いという問題がある。NATは患者負担が大きいことから、患者に対してNATを実施する前に、当該患者の化学療法に対する感受性を予測するための情報が得られることが望ましい。
 本発明は、NATの感受性のバイオマーカーとなり得る、腸内細菌とそれらのカットオフ値を特定したことによる、NATに対する感受性予測方法に関するものである。

性能・特徴等 (特許未公開の為細菌名は伏せております)

膵臓癌の化学療法の感受性予測方法

応用例

・膵臓癌の術前化学療法のコンパニオン診断ツール

知的財産データ

知財関連番号 : 特願2024-085326
発明者    : 青木 修一、阿部 高明、海野 倫明、柏木 良介
技術キーワード: コンパニオン診断、マイクロバイオーム、膵臓癌、腸内細菌







発明案件一覧に戻る

ページトップへ