東北大学技術
整理番号:T23-062
概日リズム睡眠・覚醒障害の評価ツール
SNS等のデータから睡眠・覚醒パターンを推定、特別な機器は不要
概要
概日リズム睡眠・覚醒障害の診断には睡眠日誌やアクチグラフ測定が行われるが、長期間記録する必要性やコストから利用者に負担がかかる。また、疾患認知度が低いために、医療機関受診や症状改善処置に至るケースが稀である。
本発明によれば、家電製品やアプリケーションの日々の操作履歴をもとに概日リズム睡眠・覚醒障害が疑われる症状を指摘し、早期に医療機関受診の契機をつくりだすことができる。

自動的に概日リズムの解析結果を出力するシステム

応用例
・SNSアプリ等の使用時間と回数の履歴から使用者の睡眠パターンの推定、予測ツール
・概日リズム睡眠・覚醒障害の診断支援ツール
・睡眠改善前後のモニタリング方法
知的財産データ
知財関連番号 : 特願2024-089571
発明者 : 中尾 光之、髙橋 容市、乾 健太郎
技術キーワード: 睡眠評価ツール、概日リズム睡眠・覚醒障害、診断支援ツール、睡眠パターン